私は、30代に入る前、1年ほどジム通いをしていました。
夜遅い仕事だったので、24時間使えるところです。
目的は1つ。
「ダイエット」です。
当時のスペックは以下です。
・体重70kg/身長177cm
太っているか?と聞かれると微妙なラインですが、
「着たい服が着られない」という悩みがあり、
目標は高く!60kgを目指してダイエットに取り組みました。
ただ、65kgまで落ちたところで、ジムを退会しました。
それは、後述する「ジムに通うべき人」に自分が該当しないと思ったからです。
ジムに通うべき人
1.速攻で効果を出したい人
2.ゴリゴリのマッチョになりたい人
3.セリフコントロールの苦手な人
4.空間がない人
順番に行きます。
1.速攻で効果を出したい人
ジムの利点は以下2点だと思います。
「天候を気にしなくてよい」
「器具がそろっている」
後者の「器具がそろっている」ということは、効果的・効率的にトレーニングができることにつながります。
よって、高負荷のトレーニングが容易にでき、結果短期的に効果が出てくると思います。
もちろん、「しっかりと通っていれば」ですが・・・。
よって、「夏まであと40日!水着の似合う身体に早く!」とか目標がある人はジムに通ったほうが成果を上げやすいと思います。
2.ゴリゴリのマッチョになりたい人
1つめともリンクしますが、効率的なトレーニングができる、ということは大きな筋肥大を起こすこと可能になります。
自宅では到達することが難しいボディメイクもジム通いならば可能だと思います。
3.セリフコントロールの苦手な人
「ダイエット」や「ボディメイク」だけではモチベーションが保ちづらい・・・。
でも、「会費を払っているんだから、いかないともったいない!」
そういった心理が働き、ジム通いが継続できる人もいると思います。
「セリフコントロールが苦手」とか書くと「自分をコントロールできないダメ人間」ように聞こえるかもしれませんが、逆です。
こういった心理を上手く利用して自身をコントロールしている人、そういった人は向いている、という話です。
4.空間がない人
「自宅でやろうにも足の踏み場もないほど部屋が狭い」
「都心部で暮らしているので、走りに行こうにも人ごみがひどくて走れない」
こういった人は、空間の確保をしないとそもそもトレーニングになりません。
私がジム通いをやめた理由
先述の通り、私のジム通いの理由は「ダイエット」です。
ゴリゴリのマッチョになりたいわけでも、すぐに効果を出さないといけないわけでもありません。
ゆるーいダイエットなので、低いモチベーションでも続けられていますし、関西の田舎住みなので、木々を見ながらのジョギングも可能です。
つまり、私の考える「ジムに通うべき人」に該当しなかったわけです。
一つ断っておきたいのは、「ジム通いは無駄!やめましょう!」ということを言いたいわけではありません、ということです。
「自身の目的と照らして、上手に利用したほうが良いでしょう」という経験からくる提案です。
最後に、私の現状です。
ジム通いをやめて1年、体重は目標の60kgまで落とせました。
ここからは筋肉をつけて、脂肪ではなく筋肉の重さで65kgまでもっていこうと思っています。
お読みいただき、ありがとうございました。