ゼロマルの徒然blog

ノーマル会社員が日々のことや好きなことを徒然なるままにつづる雑記ブログ。

【教育業界】塾講師の面接と志望動機について徹底考察!

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こんにちは、ゼロマルです。

「教育業界・塾講師に挑戦しよう」という方向けの内容になります。

アルバイトでも社員でも必ず「面接」を避けては通れません

今回はその面接突破の方法について示していきます。 

 

この記事を執筆している、私のプロフィールは以下です。

・集団指導&個別指導歴 6年
・現在は人事部でアルバイト講師の採用等を担当

 

CAUTION

「面接が無い」あるいは「内容が簡素すぎる」場合は要注意。
人手不足すぎて「とにかく人が欲しい」職場である可能性があるからです。
早い話が、労働環境があまり良くないです。

 

 

 

面接はハキハキ・志望動機は教育に関係するものを

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正直、どの業界でも「欲しい人材」と思わる人は共通です。

 

面接のポイント

・求める人物像:
明朗快活
②ある程度の語彙力

 もうこの2点さえ満たせば、「人物像」としてはバッチリです。

 

①明朗快活

結局は塾講師も「接客業」です。ある程度の学力は当然必要ですが、何よりも「人として生徒を指導するにふさわしい人物か」が非常に重要です。

自分が教えてもらう立場だとして。

暗くて、声もハッキリ聴きとれないような先生に教えてほしくないですよね。

 

②ある程度の語彙力

難しい言葉を使いこなせる必要はありません。

ただ、面接の場で「マジで」「クソ」「鬼〇〇」みたいな言葉を使う人を積極的に採用しようとは思わないです。

「普通の」言葉づかいができればOKです。

 

なお、服装はスーツが望ましいですね。

服装についての詳細は【教育業界】塾講師の服装って?ピアス・茶髪/どこまでが許されるの??でも紹介しています。 

 

志望動機のポイント

①なぜ教育なのか?
②なぜその会社なのか?
③(できれば)+アルファがあると更にGood!

アルバイトであれば、ここまで考えなくても良いかもしれませんが、考えていた方がベターです。

どちらかというと、ここは「社員になる」と仮定して話を進めます。

①なぜ教育なのか?

教育業界を志す強固な理由がほしいです。

詳しくは次項の具体例で確認をしていきますが、自分が思い描いている志望理由が「客観的に考えて」納得できるものかどうかを確認してください。 

 

②なぜその会社なのか?

教育である理由が述べられた後は、「なぜその会社なのか」の理由が必要です。

教育業界の会社は完全に飽和状態です。子どもの数に対して、塾・予備校が多すぎるんですね。

さらに、展開事業などやっていることも似たり寄ったりで、ほとんど差がありません。

会社を調べ上げて、「その会社だけ!」のポイントを見極めましょう。

 

③(できれば)+アルファがあると更にGood!

①②を打開するための方法としても有効です。

例を挙げます。

・子どものころに「恩師」と呼べる存在に出会っている
・実際に志望している塾に通っていた(あるいは友人が通っていた)
・教育関係に従事する知り合いがいる

 

こんなところでしょうか。

特に2つ目の「実際通っていた」は非常に強力です。

要はその塾にとっての「顧客・生徒」だったわけで、企業としては人情的に切りづらいです。

 

ケース別・志望理由例を考える!

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ここからは、ケース別に志望理由を考えていきます。

 

ケース1:アルバイト面接

①なぜ教育なのか?

・将来は先生になろうと思っている。

・将来は教育関係職に就こうと思っている。

・自身の勉強の経験を子どもたちに伝えたい。

・「教える」という経験を通して、自身を成長させたい。

 

②なぜその会社なのか?

・HPを見て、教育の理念に感銘を受けた。

・学校or家の近くにあり、多くシフトに入れると考えた。

 

③(できれば)+アルファがあると更にGood!(全共通

・実は受験生時代に通っていた。

・友人、知り合いが通っていてよい話を聞いた。

 

アルバイトは、面接でキチンとした受け答えができれば合格する可能性が高いです。
どちらかというと、学力テストをパスするための勉強を充実させた方がよいです。

 

ケース2:新卒入社面接

①なぜ教育なのか?

・子どもの成長を通して、自分も成長したい。

・親戚の子どもと接する中で、子どもに向き合う仕事がしたいと思った。

・人の人生に大きな影響を与える仕事であり、責任感とやりがいを持って取り組みたいと思った。

 

②なぜその会社なのか?

・インターンシップに参加し、社風が自分に合っていると感じた。

・説明会で聞いた「今後の事業展開」に将来性を感じた。

・少子化のこの時代をどう生き抜いていくか、というビジョンに共感した。

  

③(できれば)+アルファがあると更にGood!(全共通

・実は受験生時代に通っていた。

・友人、知り合いが通っていてよい話を聞いた。

 

新卒の場合は、まず会社を調べつくしましょう。中途入社と違い、説明会やインターンシップ参加の機会も多いので、志望する企業のものには必ず参加しましょう
その上で、志望動機を固めるとベストです。

 

 

ケース3:転職入社面接

①なぜ教育なのか?

・前職の営業では、結局商品の良し悪しを見られてしまい、やりがいを感じられなかった。

・学生時代の塾講師のアルバイトが非常にやりがいがあったことを思い出した。

・前職の本社系勤務は、顧客との距離が遠く、自分が仕事をすることによる影響を直に感じることができなかった。

 

②なぜその会社なのか?

・HPを拝見したが、教育の理念や展開事業に魅力を感じた。

・キャリアアドバイザーの方に、事業の可能性の説明を受け、深く共感した。

・労働環境整備に力を入れており、安心して働けると感じた。

 

③(できれば)+アルファがあると更にGood!(全共通

・実は受験生時代に通っていた。

・友人、知り合いが通っていてよい話を聞いた。

 

中途の場合は、情報を得る手段が限られます。HPや求人票の情報が頼りなので、そこから読み取れることを志望動機に上手に組み合わせましょう。面接の場で気になることは質問し、ミスマッチをなくすことも重要です。

 

まとめ

 

具体例で示した理由を述べると面接に通る!ということはないですが、面接官に好印象を与えることは可能です。

ここから話が展開していきますので、その先をイメージしておくことも重要です。

(例)

将来は先生になろうと思っている。

→なぜ先生になりたいの?

→何の先生になる予定?

→教育実習は行く?いつから?

 

上記を参考に、自分の経験に置き換えて面接突破を目指しましょう!